理想は7時間?睡眠時間と健康問題について
こんにちわ。おっちゃんやで。
おっちゃんは以前、ウイルスの温床、いやコロニーとも言える場所、総合病院で働いていた経験もあって、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなんかを患った方が多数いらっしゃるんや。
でも、うつされないように色々指導されてたわけ。そのおかげか感染したことは一度もないんやで。
実は睡眠時間って病気(特に感染症)と密接な関係があるって知ってた?
ということで、今日はそんな睡眠の話をしたいと思うで。
睡眠時間が短いことで免疫力がさがる
先日テレビでも放送されていたけど、睡眠時間が6時間以下の人と7時間の人を比べると、なんと前者のほうが4~5倍も風邪をひきやすいことが実験で明らかになったそうやで。
これはおっちゃんが勤めていた病院でも、「忙しくても7時間は睡眠時間をとるように」と何度も言われていたで。
なんでもレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)が関係していて6時間未満だと免疫力を強めるホルモンが分泌されにくいんやって。
寝すぎても免疫が強くなることはないのだけど、睡眠時間が少ないと風邪だけでなく、様々な病気に感染しやすくなるんで、風邪ひきやすい人は7時間は寝たほうがいいで!
よく「5時間睡眠だけど昼寝してるから大丈夫」っていう人がいるけど、「眠気」っていう問題はクリアしていても「免疫力」っていう部分ではかなり危険なことなんやで。
寿命にすら関係する睡眠時間
睡眠時間が短すぎるのがヤバいことはわかったけど、長すぎてもこれまたダメなんや。
睡眠時間が多くなるほど寿命が短い傾向があるとすでに実証されているんやで。
しかもそれは睡眠時間が短い人より顕著に表れていて、8時間以上寝る人は20%以上死亡率があがるという人もいるくらい。
以下引用
より長く眠っているほうが特に問題で、7.5~8.5時間睡眠する人は6.5時間~7.5時間睡眠する人よりも、20%も死亡率がアップしたと言います。
さらに眠る時間帯も重要で、よく22時~2時が最も成長ホルモンが分泌されると聞くよな。
これが人間の本来の生まれ持った「仕組み」であって、例えば夜勤のひとは昼間に寝るけど、どんなにその生活に慣れたとしても、その「仕組み」までは変えられないんや。
夜勤生活は免疫力の低下のほかにホルモンバランスが崩れて精神のほうにも異常をきたすこと(うつ病など)があるそうなので気を付けたいな。
睡眠時間以外で免疫力を高める方法
でも夜勤の仕事が変えられない人や、仕事が遅くまである人などはどうしたらいいのか。
ほとんどの先生が同じことを言ってたけど、ずばり「食事」だそうな。
栄養価の高いものを食べることはもちろんのこと、よく噛んで食べることが重要なんやって。
なんか唾液がたくさん出るとウイルスに感染しにくいらしい。(乳児なんかもこの原理で風邪をひきにくいとか)
そのほかには体温を下げないように意識すること。
人間って体温が高ければ高いほど免疫力が強くなるそうで(38.5℃以上は脳が危険になるが、それ以下の場合、実は下げないほうがいいみたいやで!)特に冬場は体温をなるべく下げないように努力するんやで。
水分補給も健康にはとても大切で、成人であれば1日1500~2000mlの水分をとることが理想とのこと。
まとめ
免疫力や寿命を減らさないためには
- 7時間程度の睡眠時間がベスト!
- 6時間以下の睡眠は免疫力が激減!
- 8時間以上睡眠は寿命が激減!
- 夜型人間も免疫&寿命が激減!
- 改善できない人は栄養価の高いものをよく噛んで!
- 体温を高めに保つこと!
まぁ、そんなこと言っても病気しちゃうときはしちゃうんやけどねw
家族がいる人は特に気を付けないと全員にまわしちゃう恐れもあるので、できる対策は頑張って実践しなきゃな。
うがい手洗いはもちろんのこと、冬場は湿度(40%以上が理想)なんかにも気を付けて過ごしたいよな。
ちょっと真面目に書きすぎたけど、今回はこの辺でw
ではでは。