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【お遊び重視?】娘と父親で幼稚園の見学に行ってきた【お勉強重視?】

こんにちは。おっちゃんやで。

今回は娘の幼稚園選びに苦戦したこについてお伝えするで。

その前に、まずイクメンの定義をw

以下引用

「イクメン」とは「子育てする男性(メンズ)」の略語。単純に育児中の男性というよりはむしろ「育児休暇を申請する」「育児を趣味と言ってはばからない」など、積極的に子育てを楽しみ、自らも成長する男性を指す。実際には、育児に積極的に参加できていなくても、将来的にそうありたいと願う男性も含まれる。

引用元:イクメン(いくめん)とは - コトバンク

 イクメンとは子育てに興味がある、子育てが大好きっていう男性のことなんやな。ほんなら子供が生まれる前から育児書読み漁っていたおっちゃんはもう間違いなくイクメンやろ?うん、間違いないなw

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幼稚園選びって難しい

娘も3歳になって、4月から幼稚園に入れるようになったため、そろそろかなと幼稚園選びを始めたのが10月頃やで。(が、この幼稚園選びを始めた時期が遅すぎたことに後々気がつくんや)

幼稚園は教育カテゴリの中でも本当に多種多様で、皆さんが一番悩むところは「お遊び重視」か「お勉強重視」じゃないかな。そのほかにも個の能力を伸ばすことに重きを置いている幼稚園、集団行動を覚えさせることに特化した幼稚園などもあるよな。

そんななか私がまず見学に行った幼稚園は「お遊び重視」の幼稚園やったで。

 

 

お遊び重視の幼稚園の様子

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おっちゃんの住んでいる近所では「どろんこ幼稚園」と言われていて(いい意味でやでw)ちょっと有名なんやけど、まず子供たちが裸足で遊びまわっているんや園内でウサギやカメなども飼っていて子供たちは目を輝かせて世話をしているところが印象的だった。

オタマジャクシや虫の幼虫なども素手で躊躇なく触っているんやで。おっちゃんの娘なんかは蝶々なんかも怖いみたいで、こういう自然と戯れること自体が成長になっているんだろうなと感じた。この園の特徴として特に「命の尊さ」を子供たちに教えていて、裏山で見つけた蝶の幼虫に名前を付け、毎日の餌やり、成虫になり死を迎えた蝶を土葬するところまで子供たちにやらせてるんやとても素晴らしいことと思うで。

勉強という勉強はほとんどせず、皆で近くの裏山に行ってバケツいっぱいのドングリを拾ってきたり、雨が降っているときは室内で粘土(泥でできた本当の粘土)遊びやお絵かきをして過ごすといった感じで、幼稚園というよりは保育園っぽい雰囲気

子どもはいわゆる「子供らしい子ども」っていう感じで、見学にきたおっちゃんたちに不審な顔一つせず、「こっちで遊ぼうよ」と砂場に走っていきよった。我が子もすぐに打ち解けて遊んでいたで。

元気いっぱいなせいもあってか、一部の男の子のなかには言葉使いが乱暴だったり、力づくで玩具を奪ったりする子もいたのが気になるけど、そういう年齢なので仕方ないのかもしれんな。女の子は総じて活発なんやけど、しっかりしたおねえちゃんばかりやったで。
「この環境(男の子が子供っぽい)が女の子の母性や主体性を育てるのかな」なんて思ったりしたで。

制服もなく、みんなが私服をどろんこになるまで遊ぶ。おじいちゃんの園長先生まで子供たちと一緒に遊ぶそんな幼稚園もええな!(洗濯大変そうやけど)

 

 

お勉強重視の幼稚園の様子

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お勉強重視で評判のいい幼稚園の見学にも行ってきたで。お勉強重視というと今までは「スパルタ」っぽいイメージを持っていたんやが、結果から言うと決してそんなことはなかったんやで。

 ちょっと気難しそうな園長先生やったけどなw

子ども達はやっぱり純粋で助け合いの気持ちを持っているんやで。見学にきたおっちゃんたちには笑顔で大きな声で「こんにちわ!」と言ってくれたで。

見学していて最もびっくりしたのが「子供たちの集中力」や。先生も子ども達の興味を引くように徹底されている様子で児童たちは手いたずらもせず、しっかり体育座りで先生の言うことを聞いていたんや。うちの子にこんなことできるのだろうか・・・とちょっと不安にはなったが、先生曰く、「半年もあればどんな子にもできるようになります。できるようにならなければ私たちに至らない部分があるんです」とまぁ責任感たっぷりの発言。

最初に書いたお遊び重視の幼稚園は「遊び:お勉強=1:9」と言ったけどこちらは「5:5」で取り組んでいるとのこと。お勉強重視といっても5:5なんやな。

英会話の先生(ネイティブ)と一緒に歌を歌ったり、展示会に出すお絵かきをみんなでしたり、思いっきり小学校みたいな「授業」という感じではなく「学ぶことの楽しさ」を伝えているのがよくわかったで。

また、先生も1クラス2人態勢でしっかり目が配られているところが好印象やったな。

 

 

どの幼稚園も素晴らしい

幼稚園選びってこんなに迷うものだとは思ってもなかったで!おっちゃんが想像していた幼稚園選びは「ここはコレがダメ」みたいな消去法で選んでいくものだと思っていたんやが、全く違った。その幼稚園特有のいいところが魅力的過ぎて本当に困ったで。軽くハゲたわ。

もちろん、親の都合である「バス通園は可能か」「延長保育はあるか」「給食なのか弁当なのか」も選考条件にはなるけど、やっぱり子供の魅力を伸ばす(足りない部分を補う)ことが一番重要だと思うわけや。親としてとても考えさせられたで。

このほかの幼稚園にも見学に行ったり、お話を聞きに行ったりしたんやけど、どこの幼稚園も特色があって素晴らしかったわ。

ただ、私立の幼稚園は「プレ保育」というお試しみたいな保育に通っていた人から優先的に入園させる園があって、競争率が高い幼稚園は特に注意が必要みたいやな。(悩んだ2つの幼稚園にはプレ保育がなかったので大丈夫やったで)私立幼稚園がない田舎で育ったおっちゃんにはちょっと勉強不足だったようや。

結局2つ目の「お勉強重視」の幼稚園を受けることに決めたんやけど、願書提出の前日、いや当日の朝までまで「どろんこ幼稚園」と迷ったんやでw最後は子供自身に写真を見せて聞いてみたら、2つ目の幼稚園がいい!ってことになったんや。

 

入園手続きについてなどは長くなりそうやから、次の記事で紹介するで。

ではでは。

bchannel.hatenablog.com