サーキュレーターのみ(エアコンなし)での効果について
こんにちわ。おっちゃんです。
前回の記事【サーキュレーターと扇風機】">【サーキュレーターと扇風機】でお伝えしたサーキュレーターのことやけど、猛暑のためか反響が大きかったため、続きを書こうと思うで。
その中でも多かったのが「サーキュレーターのみでの運用ってどうなの?」ってことや。
幸運にも(?)購入後も気温30℃を超える日が続いたので、再レビューしてみるで。
そもそもサーキューレーターっていうのは「空気の循環」が目的であって、「風に当たる」のなら扇風機が適していること忘れちゃいかんで。
もちろん、サーキューレーターの風を体に当てたら涼しいし、扇風機で空気の循環だってできるよ。けどそれは風が強すぎたり、あるいは弱すぎたりするんやで。
広範囲に優しい風を届ける扇風機と違って、サーキュレーターは狭いけど直線的な風を遠くまで風を届けることができるんや。
そんなサーキュレーターをエアコンなしの部屋で使ってみたで。
しかも部屋は4畳に対して、サーキューレーターは13畳まで対応するもので・・・かなりのオーバースペック(笑)
↓ちなみに購入したサーキュレーター
アイリスオーヤマのサーキュレーター!(楽天より)
使用前は高さ150センチ程のロフトベッドで寝ているせいか、窓を開けていても熱気が上部に溜まって眠るのも一苦労やったで。最上階っていうのもあるんやろか。
なお、枕もとの温度計によると外気温は29℃なのに、室温は35℃なんて日もあったで。地獄やでw
そして使用後。35℃の枕もとの温度はサーキュレーターをつけて3分程するとなんと3〜4℃も下がったんや。(約31℃)
ベッドに寝てみると床で寝ているときよりも涼しいやないか!
サーキュレーターは床面から天井に向けて弱(首振り)で回しているんやけど、天井にぶつかった風が反射して、少〜しだけ体に当たるんで体の熱気もとってくれているようやな。
(扇風機にあたるより弱い風で、本当に「そよ風」くらいやで)
で、問題の寝苦しさやけど、かなり改善されたんよ。
個人的な感想になっちゃうけど、サーキュレーターで部屋の空気を循環させている場合(湿度50〜60で)は
・室温29℃まで・・・・「かなり快適」
・室温30℃・・・「まぁ大丈夫」
・室温31℃・・・「キツイけど寝れる」
・室温32℃・・・「無理かもしれない」
・室温33℃以上・・・「へんじがない、ただのしかばねのようだ」
って感じだと思うで。
エアコンがある場合は併用して29℃程まで室温を下げれたら熱帯夜でも安心やな。
エアコンがなく、室温が32℃を超えてしまう場合はサーキュレーターだけでは厳しいかもしれん。(直接体に風を当てればいけるとは思うが、体調悪くなるかも・・・)
後は湿度が重要なんやね。サラッとしていたら多少暑くても快適やけど、逆にジメジメしていると暑苦しいやん。
というわけで参考になるかわからんが、サーキュレータのみの運用は
室温が30℃以上かどうか
が一つの目安になりそうです。それ以上は扇風機のほうがいいかもしれんで。
換気などによって30℃以下にできるのなら快適度は上がるはずや(個人差はあるでw)
水分もこまめにとって体調管理にも注意して夏を乗り切ろうで!