吉野家・すき家・松屋のテイクアウト牛皿のコスパ比較(2020年4月・価格のみ修正)
まいど。おっちゃんやで。
今回は『牛丼』からご飯を抜いた『牛皿』について。ご飯は家で炊いて食べるほうが安く済んで経済的。酒のつまみなんかにも最高だしな。
価格は「並」で200円台からあるんやけど、どこの店が一番コスパがいいのか気にならんか?
そこで吉野家、松屋、すき屋の大手3社の牛皿を実際に買ってきて比較をしたんで、見てってちょうだいな。
目次
↑左から吉野家、松屋、すき屋
『汁』と『具』の量は別に計測
まず気になるコスパやで!今回は以下の条件で検証したで。
- 牛皿はそれぞれ「並盛+つゆだく」で注文する。
- 容器の重さがそれぞれ違うので同じ器に移してキッチンスケールで計量。
- つゆの量もまちまちなので具の量も計測。
- 検証が終わったら残さず全部食べ切る!
では第3位からランキングで発表するで!(※表示のグラム数は容器の重さを引いてある重さやで)
ええか~!いくで~!
第3位 吉野家
牛皿つゆだく 汁30g:具85g(2015年12月計測)/302円(+税)
(キャンペーンなどで価格変更の可能性があります!詳しくはキャンペーン | 吉野家公式ウェブサイトを確認してください!)
恐らく最もメジャーである吉野家が3位!もう見るからに少ないよなw
3位というと聞こえはいいけど、今回検証した中では最下位やで。
容器の見た目とは裏腹に中身が少ないのう・・・。店にもよるようやけどが量が少ないとネットで口コミも多数発見したで。
第2位 松屋
プレミアム牛皿つゆだく 汁46g:具85g(2015年12月計測)/300円 230円←"ご飯があればおうちで松屋"キャンペーン(2020年4月16日(木)~終了日未定)
(キャンペーンなどで価格変更の可能性があります!詳しくは松屋公式ページhttps://www.matsuyafoods.co.jp/whatsnew/をご確認ください!)
松屋プレミアム牛皿が2位。少しこぼれてすまんw
プレミアムの名前を冠しているのに吉野家より安いんやw(何がプレミアムなのかは後半に書くで)
容器は一番安っぽいけど、具の量は吉野家とまったく一緒。特殊な唐辛子「黒胡麻焙煎七味」がついてきたで。もちろん普通の唐辛子ももらえるんや。
第1位 すき家
牛皿つゆだく 汁87g:具122g(2015年12月計測)/260円
(キャンペーンなどで価格変更の可能性があります!詳しくはキャンペーン | すき家をご確認ください!)
ダントツの1位はすき家やで!総量は圧巻の200g越え!具材だけでも吉野家のつゆだくの総量を凌ぐんや!なのに価格も1位の260円!(2020年4月現在、キャンペーンの影響で価格は松屋が1位、コスパは変わらず、すき家>松屋>吉野家)
そして容器にも高級感あり、しかも電子レンジ対応と非の打ち所がない。
薄利多売の戦略なんやろか。他店舗の3倍くらい混雑していたで(休日18時頃)
つゆも多くてまさに貧乏の救世主やなw
個人的においしいと思ったのは
正直松屋、本当においしいんやで。
おっちゃん、初めてプレミアム牛皿なるものを食べてみたんやけど、もう肉が全然違うな。プレミアムについては
アメリカから国内工場までの物流、工場内での生産、工場から店舗までの物流保管まで一度も凍らせることなく、摂氏0℃前後の凍結しない温度でチルド管理されています。(ずーっと冷蔵・冷凍をしません!)
引用元:自然味のプレミアム牛めしはココが違う!6大特徴 | 松屋フーズ
とのことで、冷凍しないってのが一番の特徴。他2店舗の牛丼は冷凍肉を使っているそうやけど、本当に肉が柔らかくて別の食べ物みたいやで(言い過ぎかw)
というわけで食感や味の濃さは以下の通り
- 肉の柔らかさ 松屋>すき屋>>吉野家
- 味の濃さ(店によるかも) すき屋(甘め)>吉野家(醤油っぽい)>松屋(やや甘)
- 玉ねぎシャキシャキ すき屋≧松屋>>吉野家
吉野家の肉とすき屋の肉は厚さが明らかに違うので、薄切りのすき屋のほうが柔らかいんだと思うで。がっつり肉が食べたいときは吉野家のほうがおすすめ。
そして食べ比べて一番びっくりしたのが、「3社ともつゆの味に大差ない」ってことやで。いや、おっちゃんの味覚音痴ってのもあるけどな。ってやかましいわw
おっちゃんもこうやって食べ比べるまでは「店によってつゆも全然ちがうんだよなぁw」なんて通ぶっていたけど、ほんと「多少」違うくらいですw
コスパで選ぶならすき家
コスパについては(2015年から重量と価格に変動がなければ)大体予想がついていた「すき屋」が1位だったけど、ここまで他と差が開いたのは(すき屋も店によって量違うんだろうけど)びっくりやで。
(↓松屋は本当においしかった)
さて、 お腹がいっぱいになったんで今回はこの辺でw
ではでは。